今年一番の寒さだった昨夜、
中学三年生のYちゃんが学校帰りにやってきました。
学校のカバンを肩から斜めに下げて、駅から徒歩15分ほどの我が家までテクテク歩いて。
寒さで、ホッペが真っ赤です。
去年から通ってくれている彼女は、<大人クラス>のお菓子を作っています!
本当に上手なんですよ!!!!
ご覧ください、この上手な絞り!
絞り袋の扱いも、ゴムベラ使いも、生地のならし方も
たいてい一度言われた事は出来るし、忘れないの!
とても勘とセンスの良い女の子です。
そんな彼女が、試食の苺ムースを頬張りながらポツリと言った言葉が・・・
「自分で作れるって、いいですね!」
時々、「(ケーキなんて)コンビニでも買えるから作れなくてもいい」って言われる事があります。
割と頻繁に・・・かも。
確かに、コンビニでもデパ地下でも通販でも溢れるほどの商品があって
お金さえ出せば、世界中のモノが手に入るご時世。
確かに、わざわざ教室に通う必要性はないと思いますよ、私も。
だけど、料理にしろケーキ作りにしろ
買ったものでは感じられない何かがあると思うんです。
↑
こういう風に感じる・感じられるのって、感受性の一つなのかな。
一度でも、自分の作ったもので誰かに喜んでもらえたり、
家族で食卓を囲む楽しさを知っている事って、
今の時代、とても大切な事のような気がします。
自作のケーキを抱えて、迎えに来てくれたママと一緒に帰って行ったYちゃん。
きっと、今夜はケーキを囲んで歓声が上がった事でしょう・・・。
完璧に、何の危なげもなく作業できるYちゃんだけど・・・
こんなにカワイイ筆箱とシャーペン!
やっぱり中学生なのよね~。
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