この夏以来、ずっと探し続けていたモノに、とうとう出会いました!
大ヒットした、宮崎駿監督の最新映画「風立ちぬ」の中に登場したお菓子<シベリア>
主人公が、これを分け合って食べるシーンがあって、ずーっと気になっていました。
このお菓子が何なのか分からず、ググってみると、「カステラに水ようかんのような餡子のペーストを流して固めたもの。冷やして食べる」との記述。
明治後半から大正初期が発祥で、昭和初期の「子供が食べたいお菓子№1」だったと。
昭和初期に、こんなアンケートを取っていたのか甚だ疑わしいけど(笑)、とにかく実際に食べてみたい!
ネットで見て、ヤマザキ製パンで今でも作られている事が判明!
スーパーのパン売り場とか、デイリーヤマザキとか、色々覗いてみたけど、どこにも取り扱いがなくて、私の中では‘幻のお菓子’になりつつあったところ・・・。
なんと、ウチの近所のドラッグストア・〇ルハに山積みされているのを発見!!
早速、冷蔵庫で冷やして食べてみると・・・。
見た目のまま、ストレート・直球・ずばり!「カステラに餡子を挟んだ味」(笑)だけど、どこか懐かしくて、食べた事があるような気がします。
文明開化の明治時代には、和の餡子を洋のカステラに挟んだ、かなりハイカラなお菓子だった事が想像できます。
しかも‘冷やして食べる’ような冷蔵庫だって、かなりの貴重品だったでしょうし、時代の最先端だったことは間違いない。
今の時代に復活・大流行する・・・事はないと思うけど、映画の時代背景を表す小道具の一つとしてお菓子が使われるのは、すごく画期的だな~。
思いがけない所で、日本のお菓子の歴史を見た気分。
皆様も、機会があったら是非お試しを~ ♡
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