毎日、クリスマス教室が続いております!
1年めの方は、どんなタルトが出来るのがドキドキしながら。
2年めの方は、モンブラン口金の難しさと、均等にナッペする大変さを噛みしめながら。
3年めの方は、1年を通して頑張った‘絞り’の集大成として。
レギュラー・研究科チームは、これまでの復習と再確認として。
どのクラスも、「今回は楽勝!」と思わせないように、何かしら新しい事にチャレンジすることになっております。
ウフ ♡
楽はできませんよ~。
デコレーションやムースなどのスポンジを使う時には毎回お話してる事ですが、‘シロップ’(ポンシュとも言う)は、とてもとても大切な事です!
たまに、全部塗りきりのシロップを「全体に塗っても余りました」と残す方がいらっしゃいます。
それは、はっきり言ってNGです。
そもそも、シロップの役割って何でしょう?
スポンジを使ったケーキを食べた時に、スポンジとクリーム、それぞれ違った食感を舌が感じたら、それはイマイチなお菓子です。
‘よく焼いた’スポンジは、それだけを食べれば必ず歯ごたえと舌にざらつく感が残ります。
クリームのなめらかな食感とスポンジの固さを中和して、2種類の異質な材料を一体化させるのがシロップの仕事です。
それだけ重要なモノということです。
私の説明だけでは理解できなくても、実際に作ったモノを食べていただければ実感出来ることと思います。
たかがシロップ、されど、シロップ。
一つ一つの工程の持つ意味を実感しながら作ると、ケーキは必ず、より美味しく、変わります。
これからの皆さん、よく実感しながら作っていきましょう!
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