毎年、母の実家から大量に甲州小梅を分けて頂いている。
天候不順にもかかわらず、今年も大豊作!
この箱全部で5キロ!
朝獲れでツヤツヤ。ほんのり梅の香りもするような・・・。
ここ数年、甲州小梅で、‘梅シロップ’・‘梅酢’・‘梅酒’の3点セットを漬けている私。
甲州小梅は、豊後梅や白加賀に比べると、ずっと尖った味に仕上がるけど
やっぱり自分のルーツの土地の産。
大切にしたい味の一つ。
梅シロップは、炭酸や水や焼酎で割って飲み、
梅酢は、同様に割って飲むか、酢のモノに使ってみたり、
梅酒は、寝る前の密かなお楽しみに・・・
甲府の暑さを乗り切るのに、どれも欠かせない夏の定番!
今年は、2種類!
梅シロップ。
梅と氷砂糖同量を交互に入れるだけ!
1ヶ月ほどして、砂糖が完全に溶けると飲めちゃうお手軽さ。
毎年、キッズクラスの子供達に飲ませてるけど、酸っぱさを嫌がる子供もチラホラ・・・
でも、この酸味が夏バテから身体を守ってくれるんだから!
やっぱり、今年も出しちゃおっと(笑)
梅酒
後ろの瓶は、去年漬けたもの。
いつもはホワイトリカーだけど、去年のは、飲みかけの焼酎2~3本のブレンド酒。
焼酎とともに、去年の今頃の色んな気持ちも漬けこんだ。
この前、初めて開封して少し飲んでみたけど、まだ若い感じで刺すような酸味。
熟成には、ほど遠い。
当分、手を付けずに置いておこう。
梅と言えば、塩と紫蘇で漬けた‘梅干し’が定番だけど、私は、こちらは門外漢!
実家の母の漬ける梅は、とても美味しい!
親戚にも評判が良くて、密かに‘梅博士’と呼ばれている・・・(笑)
ここ数年は、足腰が弱ってきたため義姉が引き継ぎ、‘梅博士2号’になりつつある。
今年も、実家の台所で、二人が膝を突き合わせて作業していた。
家の味が引き継がれていくのを見ているのは、とてもありがたく、嬉しい事・・・
家族のつながりも、時間をかけて溶けあっていくものなのかもしれませんね。
義姉、感謝!
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